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トレードコラム

【過去に遡れたら】

トレードを本気で始めて3年以上なるけれど、今まで何度も「過去に遡れたら」という妄想をしたことがあります。

もしも、リーマンショックの起こった2008年の9月に戻れたら、22日か24日にオプションのプットを買い漁って10月SQで清算すると、100万位でも何億かになっているでしょう。そこまで行かなくても、見ていた銘柄の値動きを覚えている範囲で遡れれば、容易に資金を何十倍かにすることができます。「あの時あれを買って、ここで売って、、、」とても楽しい妄想です。

過去に戻れるのか?というと、できません。それは無理なので、未来を予測します。そうやって、競馬の勝ち馬を予想するかのごとく、何が騰がるか、下げるかを予想することが株式投資であると考える人が多いのだと思います。

未来が予測できれば、当然勝てます。毎日ウハウハです。予測が当たれば。。。

しかし、未来の予測も不可能です。何が買われて、何が売られるのか?全くわかりません。今運用しているデイトレストで10銘柄ほどホールドしたとき、エントリーしてすぐの騰落や前引けでの騰落、そして大引けで捌いた結果は全くの予想外で呆れるほどです。半日先でも予想できない結果になるのに、明日、来週、来月の予測なんかできるわけがないと痛感します。

株は、下げたら上げるし、下げたら下げるし、上げたら下げるし、上げたら上げるんです。全部真実だから順張りでも逆張りでもいいんです。移動平均のクロスのように同じポイントが、順張りでは買い、逆張りでは売りのポイントとなることもあるくらいです。

「過去に遡れないし、未来も予測できない」ということを完全に理解する必要があります。できないことをやろうとしても無理だということ。つまり、未来を予測することは錬金術と同じで完全に無駄な努力です。いくら頑張っても鉄から金は作れないのです。

できることをやる。つまり「優位性のあるルールに従う」ことがトレードであると思います。

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